Iceland trip #4 お金のこと、レンタカーのこと


こんにちは!ITエンジニアが送るIceland旅行ブログです。すっかりIT Tipsの掲載よりも旅行記事続きです。
第4回目は現地での通貨、現金両替をどうしたか、実際にかかったお金をお届けします。
なお、この情報は2018年5月に大人2名の個人手配旅行なので、バックパッカーや旅慣れした方はもっとうまくやれると思います。一個人の旅行ブログとしてお楽しみくださいね。
Kirkjufell, Iceland

現地通貨とレート

アイスランドの通貨はアイスランドクローナ(ISK)20185月中旬は1.000 - 1.0071 ISKでした。だいたい1ISK=1 ですので計算しやすいです。
ユーロ非加盟国のため当然ユーロ利用不可ですが、クレジットカード決済をいたるところで利用できるため、基本的に現地通貨の現金を持つ必要はありません。
ただし、車移動中の道の駅のトイレを使うなど使用料でのみ必要。よって私は約1000円分だけクレジットカードのキャッシングし、KIOSKでガムを買い両替してコインを入手して道の駅の利用料として活用しました。

旅の予算

  ハイシーズンは6-8月の夏、この時期は夏フェスや白夜で日中(?)の活動時間が増えるためか高額になります。この時期からずらせない!という場合は早めに宿を抑えたほうがよいそうです。

 これから冬にかけてオーロラ鑑賞を絡めていくという想定で予算をざっと調べてみました。 なお、
Iceland trip #2 アイスランドで何する?どんな格好で行けばいい?
の気候のページで紹介した通り、私が訪れた5月はすでに真っ暗闇の夜はないためオーロラ鑑賞には向きませんので、目的がはっきりしている方は、上記の記事で日照時間確認ページが参考になるでしょう。

パッケージツアー(2019年1-3月)
これからオーロラ鑑賞を狙うなら冬季1-3月のツアーパッケージをHISで7日間20万円~50万円前後です。
航空券+宿泊+バスツアー(2019年1-3月)
3月中旬でコペンハーゲン経由Scandinavia+Iceland airline 120,000円前後
現地主要観光地バスツアー+宿泊費込み(食事なし) 120,000円前後

実際にかかった金額(2018年5月 春)

さて、私の旅行ではどれだけかかったのかというと、二人で旅費合計33.2万円(一人当たり16.6万円)となりました。宿泊費、レンタカーおよびガソリン代が旅費の半分を占めています。飛行機代はマイレージ特典のため空港使用料のみだったのが安く済ませられた要因です。それぞれの高額な項目について簡単に説明します。すべての内訳は、このページの最後に公開しています。

宿泊 (5泊 94,000円)
 Iceland
入国前にDenmarkCopenhargenに夕方着、翌朝の便でしたので空港に近い宿Go hotel copenhargenBooking.comで予約。スタンダードルーム2人部屋で17,000/部屋/日でした。
 Icelandでは日の予定をフレキシブルにしておきたかったので宿はReyjavikのキッチン付きアパート、Downtown Reykjavik Apartment に連泊しました。4泊で77,000円/部屋、19,250円/部屋/日。6月のハイシーズンに向けてやや宿泊費が上昇気味だと感じました。

レンタカー、保険、ガス代 (5日間 約80,000円)
 今回の旅は、私と相棒1名の二人旅でしたので、4WDであればSUVでなくてもよかったのですが、アイスランドに行くと決めて2週間ほどであわただしく予約しました。このため、もう少し小型の車種でもよかったものの、この大き目の車種しか予約できず。日程に余裕があるなら、レンタカー会社や宿泊パックと比較がおすすめです。
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車種 Jeep renegade trailhawk 4x4
レンタカー/Car rental + Insurance¥33,000
車両保険(任意)/Insurance¥18,000
ガソリン代/Gas¥29,000

 さて、上記の車両保険ですが基本は入っています。しかし、アイスランド内で個人旅行の場合、オフロードを走る可能性があると、追加保険に加入したほうがよいというアドバイスで加入しました。実際にIcelandないを周回できるRoute 1はきれいに舗装されていますが、自分たちで現地ネイチャーツアーの集合場所へ行ったり大自然の中の温泉に行くつもりだと、一部未舗装の道を行くことになるので、車体に細かい傷がつく可能性が高くなりますので、加入したほうが良いでしょう。私たちはGolden circleからSecret Lagoonに行く際にオフロード走りました。過去グアムでタイヤのホイールを紛失するトラブルを経験した我々としては、安全側を取りました
 ガス代については、ディーゼル車の軽油でこの価格です。日頃運転している相棒によると、日本国内価格の2倍とのことなので、一般的に言われている日本対アイスランドの物価比と同じと考えて問題ないでしょう。

Rental car - Jeep Renegade Trailhawk 4x4
現地で借りた車(Jeep Renegade Trailhawk 4x4)Automatic

 もしIcelandでのロードトリップがメインであれば、レンタカーと宿がセットになったパッケージのほうが安く上がるかもしれないのでそちらも調べるとよいでしょう。私たちが利用したレンタカー会社および検索はこちらのサイトです。空港ピックアップで近くの店舗に行って手続きとなります。
 レンタカー会社 GREEN Motion Iceland https://greenmotion.com/
 レンタカー検索 RentalCars.com https://www.rentalcars.com/

食費 (約50,000円)
 レストランなどの外食は日本の2倍-3倍の価格です。ただ日本と比較してボリュームが多いことから法外な値段とは思いませんでした。例えば、東京の恵比寿・代官山あたりで平日におしゃれなランチ+コーヒーが1500円、週末は2,000円前後とすると、IcelandReykhavik市街地のレストランでThe day of the fishが2800 ISKです。日本にもあるサンドウィッチのSUBWAYでハーフサイズが1089.00 ISKです。私たちはここでハーフサイズを買って二人でシェアしました。道中おかしを食べながらのロードトリップだったので、ほそぼそ食べるだけでよかった分、食費は結構抑えめだったかもしれません。

朝食
 キッチン付きのアパートに宿泊したので、朝食はスーパーで買ってきたヨーグルトSkyr(スキール)、カップスープ(クノール)、パン、フルーツで済ませました。一日だけ、サトウのごはんとお茶漬けの元を1セット持って行ったのでそれも大活躍。やっぱり寒いので暖かいもの食べるとホッとしますしねえ。Skyr(スキール)というこのヨーグルトは、ギリシャヨーグルトもしくは水切りヨーグルトのように濃厚なタイプですので、ヨーグルト好きはぜひお試しを。
Reykyavikのおいしいベーカリーブラッセリ―のSANDHOLTとskyr(スキール)ヨーグルト

昼食
 観光地のカフェやレストランを使うこともありましたし、Reykjavikのパン屋で前日買っておいたサンドイッチやパンを大自然の中おいしくいただきました。

ハットリグリムス教会正面にある The day of fish@Loki cafe, Reykjavik, Iceland

夕食
 Reykjavik市内観光のみレストランで一度食事しました。ReykjavikのレストランでIcelandic といえば羊!タラ!サーモン!をオーダー。柔らかなラム肉のローストや新鮮な海鮮に舌鼓を打ちました。
Lamp roast, Salmon @Ostabúðin, Reykjavik

 気づけばロードトリップ状態で、朝7-8時頃出発、日が沈む22-23時に帰宅の連続。それ以外は各観光地のカフェ/レストランで休憩をしたり、スーパーで買った食材(ラム肉)と野菜炒めをパンにはさんでサンドイッチをもっていったりで済ませました。レストランでゆっくり食事をするには帰宅も遅いし、サクッと食べて寝てしまいたいという衝動が勝ってしまいましたねえ。

旅費内訳 (二人分合計)

全日程
Iceland only
備考/Remarks
宿泊費/Accomidation
¥94,000
¥77,000
Downtown reykjavik Apartments
食費/Meals
¥50,000
¥50,000
Lunch x 3, Dinner x 1, Cafe x 4 - 6? + Supermarket
航空券/Flight ticket
¥0
¥0
マイレージ特典利用
航空券(空港使用料)
¥38,000
¥38,000

レンタカー/Car rental + Insurance
¥51,000
¥51,000
Jeep renegade trailhawk 4x4 +車両保険17,000円含む
ガソリン代/Gas
¥29,000
¥29,000
平均 300㎞/日移動x5日、ガソリン満タン返し
現地ツアー/Tours
¥64,000
¥64,000
Blue lagoon x2, Into the Ice graiger
その他/Others
¥6,500
¥4,200
プリペイドSIM,Frankfurtでの交通費
合計/Total
¥332,500
¥313,200


次回は、Icelandでのお買い物、お土産については第五回 何買う?お土産どうする問題 で紹介します。


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